こんにちは
ぜろりんです。
夏にカバーといえば「フロッグ」。
今回は、オススメフロッグ7つ紹介していきたいと思います。
フロッグとは
フロッグとは、カエルを模した中空構造で柔らかい素材からなるルアーです。
ボディを潰さないとフックが出てこない仕組みになっており、カバーすり抜け性能が高いのが特徴です。
フロッグの使い方
基本的には、カバーの中に入れたりリリーパッドの上で、ドッグウォークと呼ばれる、移動距離は抑えつつ頭を振るようなアクションで使用します。
このアクションのコツは、テンポよく竿先を弾くことです。
また、バスのバイトに合わせる際には、ワンテンポ待ってから強めにフッキングするのがコツです。
フロッグにオススメのタックル
フロッグを使う際には、比較的固め(MH~H程度)のロッドにPEライン(50lb程度)の使用をオススメします。
というのも、フロッグはカバーに入れ込む使い方をするため、引っかかった際に回収しやすく、かつカバー内からバスを引き釣り出すために強いワインが必要だからです。
また、PEラインのようにラインが伸びないほどドッグウォークアクションが起こしやすくなるためです。
フロッグの使い分け
フロッグには、頭が尖ったものとポッパーのようにカップ形状を持つものがあります。
後者はポッパーフロッグと呼ばれ、より移動距離を落としたドッグウォークをしたい場合や、ポップ音による集魚力を活かしたい場合に使用します。
対して、先端が尖った形状のフロッグは、より濃いカバーに入れていく際のすり抜けを優先する場合に使用します。
オススメフロッグ7選
ガヴァチョフロッグ (ジャッカル)
切れのあるドッグウォークアクションが魅力のフロッグです。
また、ジャッカルならではの圧倒的な飛距離性能は、陸っぱりアングラーの強い味方です。
スティーズ ポッパーフロッグ (ダイワ)
水面に浮く際におしりが若干沈む姿勢が、まさにカエルを再現しているフロッグです。
比較的細めなボディのため、小魚へのイミテートにも向いています。
バスターク (デプス)
ボディの中に遊動ウェイトが入った一風変わったフロッグです。
遊動ウェイトが飛距離を上げるだけでなく、アクション時にサウンドを発することにより、バスを苛つかせ威嚇バイトへと持ち込むことが可能な点が魅力です。
バグフロッグ (一誠)
テール部分のファーが特徴のフロッグです。
ファーにより移動距離を抑えることができ、じっくりとバスを誘うことが可能です。
カバー内でのすり抜け性能が非常に優れているのも魅力です。
スカッターフロッグ (レイドジャパン)
後方にプロペラの付いたフロッグです。
プロペラは、アピール力を上げるだけでなく、水への抵抗力を上げる役割を担っており、移動距離を抑えたアクションが可能になっています。
スピンテールフロッグ (OSP)
テール部分にブレードのついたフロッグです。
カバーエリアだけでなくオープンエリアでもバスを誘うことができるため、より広い使い方ができるフロッグとなっています。
スピンガヴァチョ (ジャッカル)
スピニングタックルで扱えるサイズ感で、初心者でも扱いやすいフロッグです。
動き自体はオリジナルのガバチョと遜色はありません。
また、小さいボディーを活かして虫パターンとしての使用も可能です。