こんにちは
せろりんです。
皆さんは鮎をターゲットにした釣りと言われて何を思い浮かべるでしょうか。
ほとんどの方が「友釣り」を思い浮かべると思います。
友釣りとは、縄張り意識の強い鮎の性質を利用して、おとり鮎を用いた釣りになります。
私自身最近になって知ったのですが、おとり鮎の代わりにルアーを用いる「鮎イング」なる釣りがあるとのこと。
今回は「鮎イング」について書いていきます。
鮎イングとは
鮎イングとは、バス釣りや渓流用のミノーを使用した、鮎の釣り方の一種です。
釣れる理屈は友釣りと同じで、縄張り意識の強い鮎の威嚇行動を誘発して、針にかける釣りになります。
タックル
タックルはバス釣り用のタックルを流用できるようですが、できればロッドに関してはルアー操作の観点から9フィート程度あることが望ましいです。
ルアーに関しては、90mmクラスのミノーがよく使われるとのこと。
色は基本的には鮎カラー。
そして肝となるのは、フックのセッティング。
フロントフックは外し、リアフックを友釣り用のイカリ針に取り換えることで、根がかりを低減しつつ、友釣りの要領で威嚇しに来た鮎がフックにかかるようになります。
タックルに関しては、近日ダイワから専用タックルとルアーが発売されるとのことなので、それに近しいものを選ぶとよいと思われます。
釣り方
河川の斜め下流方向にキャストし、ボトムをトレースするのが基本です。
いかにルアーを本物と勘違いさせるかが肝になるので、鮎の動きを再現できることが望ましいです。
具体的には、鮎は石についた苔を食べるので、ルアーをトゥイッチなどを駆使して、ボトムにコツコツ当てるようにアクションするのが良いとのこと。
以上、鮎イングに関してでした。
今年の夏は私も挑戦してみようかなと思います。