こんにちは
ぜろりんです。
今回は、ジョイクロシフトの特徴と、通常のジョイクロとの使い分け、さらには他の3連結ビッグベイトとの比較をしていきたいと思います。
ジョインテッドクローシフト183とは
スペック
スペックは以下のようになります。
サイズ:185mm
ウェイト:56g
タイプ:フローティング
特徴
オリジナルのジョイクロ178のS字アクションを継承しつつ、早巻きに対応した3連結ビッグベイトになります。
他の3連結ビッグベイトとの違いとしては、後方の連結にヒートンではなく、樹脂を用いているところが挙げられます。
そうすることにより、最後部からテールに対し適度な張りをもたせることができ、魅力的なアクションにつながっているものと予想されます。
使い方
早巻きなどでのハイピッチアクションをメインとして使います。
ロッドワーク自体はほとんど必要なく、リーリングのみで様々なアクションを引き出せます。
ただし、ポテンシャルを発揮するためにはアクションにコツが必要らしく、使い込みが必要みたいです。
ジョインテッドクロー178との比較
オリジナルのジョイクロ178との使い分けですが、スローな動きでバスのスイッチを入れる際にはジョイクロ178、ハイテンポな動きでバスのスイッチを入れるのであればジョイクロシフトといった使い分けになるとのこと。
ジョイクロで見切られるようなときに、ジョイクロシフトのハイテンポアクションで反射的に口を使わせるといった使い方ができそうです。
他の3連結ビッグベイトとの比較
最近では様々なメーカーから同程度のサイズの3連結のビッグベイトが発売されています。
2021年で言うと、ジャッカルからダウズスイマー180が発売されています。
例としてダウスイ180とジョイクロシフトの違いを考えていきます。
個人的には以下の違いがあると考えています。
- S字の幅
- ドッグウォーク性能
ジョイクロシフトもダウスイもただ巻きの際にはS字アクションになるのですが、S字の幅がダウスイのほうが大きいように感じます。
その点、早巻きしたときのアクションの安定性はジョイクロシフトのほうが優れているように思われます。
一方、ダウスイは移動距離を抑えた首振りアクション(ドッグウォーク)にも優れたルアーになります。
したがって、よりじっくりバスに見せる使い方をするのであればダウスイに分があるのかもしれません。
以上の比較はどちらが優れたルアーかといった話ではなく、あくまで使い所の違いに関する一つの考え方になります。
入手難易度はどうなるか
この手の人気ルアーで気になるのが入手難易度です。
個人的にこの点は心配ないのではと考えています。
というのも、ジョイクロ128のときもそうでしたが、ガンクラフトのビッグベイトは発売当初こそ売り切れ続出ですが、供給量も十分にあるようで、すぐに店頭に並び始めます。
以上のことを踏まえると、そこまで入手難易度は高くならないと思われます。
ただし、「発売直後に使いたい」という方はそれなりの覚悟が必要かもしれません。
以上ジョインテッドクローシフト183に関してでした。