こんにちは
ぜろりんです。
先日、実家からとんでもないものが見つかりました。
それは、「初代バスライズ」。
しかもリールとロッドのセット。
懐かしすぎる。。。
私自身が初めて購入したベイトタックルで、記憶の限り、入魂叶わなかったかと。
多分この苦い経験がもとで、バス釣りからエリアトラウトに心移りしたんだと思います。
なんの縁か、まさしくバス釣りフィーバー状態の心境の時に再会を果たしたこのタックルを使わないわけにはいきません。
というか使ってみたい。
ということで早速釣りに行ってきました。
20年前のタックルの実力見させてもらおうではないか。
一切メンテなしの状態でいきなり使ってきました(笑)。
とりあえずマグネットブレーキ設定MAXで第1投。
10mくらい先で着水。
さすがにブレーキが強すぎたようなので、徐々に緩めていくことに。
ただ、何か違和感。
「あ、これメカニカルの調整できてない」
そう、20年前の私はメカニカルブレーキの調整など知らず、マグネットブレーキのみで調整できるものと思っていたようです。
メカニカルとマグネットの二つのブレーキを合わせこんだ結果、
バスライズ「ブォーン」
「めっちゃ飛ぶ(笑)」
バスライズのロッドが5フィート6インチと短めなのにもかかわらず、文句なしの飛距離。
ブレーキ設定がうまくできず全く飛距離が出せなかった少年時代。
「所詮安物か」などと思っていた当時の自分を殴りたい。
20年の時を経て真の実力を発揮するに至った初代バスライズ。
しかも、ロッドのグリップが短いこともあり片手で扱いやすい。
めちゃめちゃテンションが上がる私。
無駄に何回もキャストしては巻き、キャストしては巻き…
周りに人がいたので変に思われたかもしれません(笑)
なぜなら、キャストのたびに
「ブォーン」
という爆音を響かせているのですから。
今思うと、
「あいつのリール壊れてるんじゃないか」
と思われていたかもしれません。
正直、これがメンテ不足のせいなのか、もともとこういう仕様なのかはわかりませんが、最近のリールとは比べ物にならないくらいうるさいです(笑)。
※バスライズの後に15メタニウムDCを投げたところ、DC音がなくなったと錯覚するほど音量差がありました
でもそこに歴史を感じられるのが良い!
そんなこんなで釣れはしなかったものの、楽しい時間を過ごせました。
タイミングを見て分解してメンテしてみたいと思います。
20年前に果たせなかった入魂をいつか果たすと心に誓いました。