ぜろりん釣り日誌

釣り(主にバスフィッシング)に関してのブログ。オフシーズンは釣り道具紹介になりがち…。

パックロッドのススメ

こんにちは

ぜろりんです。

 

皆さんは普段何ピースのロッドを使用しているでしょうか。

2ピースロッドを使用する方が多いのではないかと思います。

 

私は普段、5ピースのロッドを使用することが多いです。

というのも、公共交通機関や自転車を使った移動が多いため、持ち運びが便利だからです。

今回はそんな便利なパックロッドに関して書いていこうと思います。

 

 

パックロッドとは

パックロッドとは、リュックサックなどに入れて持ち運べるサイズまで、分割もしくは収納できるロッドのことを指します。

大体、収納時には50cm~60cm前後になります。

パックロッドには、「振り出し式」と「並継式」の2つがあります。

振り出し式

振り出し式は、収納されているロッドを引っ張り出すように伸ばすことで使用します。

振り出し式パックロッド
並継式

並継式は、バラバラになった数本のロッドを組み立てて使用します。

 

並継式パックロッド

パックロッドは折れやすい?

皆さんはパックロッドに対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。

「折れやすい」であったり、「ガイドがずれやすい」といったマイナスのイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

確かに、一昔前のパックロッドは継ぎ目から折れたりしやすかったのかもしれません。

しかしながら、最近のパックロッドは1ピースや2ピースロッドと比べて破損しやすいということは殆どありません。

大手メーカーでは、同シリーズの中で2ピースのものと5ピースのものを同じ番手でラインナップすることも増えてきています。

同番手の2ピースと5ピースを比較した際には、通常の使い方をしている限り、5ピースのほうが壊れやすいなんてことはまず無いです。

 

パックロッドのメリット

携帯性

なんと行っても、持ち運びが便利なところがパックロッドのメリットです。

電車や自転車はもちろん、飛行機の機内への持ち込みも可能です。

通常の1ピースや2ピースロッドなどでは、機内持ち込みができないだけでなく、追加料金を取られることもあります。

さらに、専用のハードケースを用意しないと輸送中に破損するなんてこともあります。

 

修理費が安い

また、万が一破損した場合でも並継式ロッドのでは、破損した箇所のピースだけ交換することも可能で、1ピースロッドや2ピースロッドよりも修理費が安く済むことがほとんどです。

 

パックロッドのデメリット

基本的にデメリットは無いのですが、しいて挙げるならばということを紹介します。

若干重くなる

パックロッドは、ほんの少しですが構造上、1ピースロッドなどより重くなりがちです。

ただ、ほとんど無視できるレベルの違いでしかありません。

目隠しして使った場合、ほとんどの人は違いがわからないと思います。

 

ガイドがずれやすい

しっかりとセッティングできていれば問題ない部分ですが、あまりに雑に組み立てるとどうしてもガイドがずれてしまうことがあります。

これも、組立時に気をつければよっぽど回避できるデメリットではあります。

 

オススメパックロッド

現在いろいろなメーカーからパックロッドが出ていますが、大手メーカのものをいくつか紹介していきます。

 

リバティクラブ ルアー (ダイワ)

気軽に釣りを始める際に最適なパックロッドです。

基本性能は抑えつつ低価格を実現しており、はじめての人でも釣りを楽しむことができます。

 

モバイルパック (ダイワ)

汎用性の高いパックロッドです。

一つのロッドで、海からバス、トラウトまで幅広くカバーすることができます。

 

セブンハーフ (ダイワ)

より幅広い釣りに対応するために、少し長めに設定されたパックロッドです。

デザインも魅力的なロッドです。

 

フリーゲームXT (シマノ

パックロッドでありながら、2ピースロッドに匹敵する曲がりの綺麗さを持ったロッドです。

 

スコーピオン (シマノ

シマノの最高峰ロッドであるワールドシャウラの血を引くのがこのスコーピオンです。

2ピースと5ピースがラインナップされており、5ピースとは思えないほどの耐久性を持っています。

 

弁慶 (メジャークラフト)

お手頃価格で満足の行く性能を手に入れられるのがこのロッドです。

パックロッドの中でも人気の高い商品です。

 

ワールドシャウラ ドリームツアーエディション (シマノ

パックロッドの最高峰がこの商品です。

世界中の魚を釣る人のためのロッドであり、携帯性と耐久性を兼ね備えた究極のパックロッドです。

以上パックロッドについて書いてきました。

釣りを初めたい方にも、釣りの幅を広げたいと考えている方にもオススメですので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。