こんにちは
ぜろりんです。
ついに購入しました。
21ジリオンSVTW
発売してから数ヶ月。
ネットなどの口コミをもとに検討をしていたのですが、ついに満を持して購入しました。
スペック面で言うと20メタニウムと迷うところはあったのですが、最終的にはジリオンを選択しました。
この記事ではなぜメタニウムではなくジリオンを選択したのかも含めて書いていきます。
動画でも紹介しています。
21ジリオンSVTWのスペック
21ジリオンはギア比の異なる4種類が発売されています。
15ジリオンSVTWとの比較
前モデルとの比較をしてみます。
まずはデザインですが、大きく変更されました。
16モデルでは、グレー系のボディに対して、金色のTWウィングや、ギア比によって異なるメカニカルノブとハンドルへの差し色がありました。
※自分の16ジリオンはハンドルノブをコルク柄のものに変更しています。
一方21モデルでは、シルバーベースのボディーへと変更され、黒とシルバーのツートンカラーになりました。
個人的にはこの変更は気に入っており、どのようなロッドに対してもマッチする良いデザインだと感じています。
また、形状に関しても変更がされており、21モデルでは長さが短くなっています。
特に、前方の形状が大きく変更されています。
パーミングの際に、人によっては人差し指をかける(通称ダイワ持ち)こともあるかと思いますが、その握りがしやすくなったイメージです。
ノブに関しても、より薄型のノブに変わりました。
実際に使用してみると、より繊細に巻ける感覚でした。
スペック上の大きな変更点としては自重です。
20gも軽くなっています。
個人的には、16ジリオンでもかなり軽く扱えていたので、175gという軽さには驚きです。
また、スプールに関しては、大きさはそのままにSVブーストスプールと呼ばれる新しいモデルに変更されています。(互換性あり)
SVブーストスプールでは、従来のSVスプールのブレーキシステムが見直され、回転数に応じたインダクトローターの飛び出しを2段階にすることで、キャストの後半のルアーの伸びを向上させます。
この機構のためか、スプールの自重自体は21モデルの方が重くなっています。
20メタニウムとの比較
スペック上はほぼ同じです。
基本的には見た目やパーミング、もしかするとシマノ派なのかダイワ派なのかで決める人もいらっしゃるかと思います。
私自身は特にシマノ派ダイワ派というものはないのですが、とある理由から21ジリオンに決めました。
21ジリオンSVTWに決めた理由
なぜ私が20メタニウムではなく21ジリオンを選んだのか、一言で言えば「自分の釣りに合っていた」からです。
特に主なポイントは3つです。
- ブレーキ調整機構
- 飛距離
- トラブルレス性能
ブレーキ調整機構
実釣する場面を考えたときに気になるのが、ブレーキ調整機構の利便性です。
20メタと21ジリオンはどちらも外部ダイヤルでブレーキを調整できるとはいえ、遠心ブレーキを搭載している20メタの場合、どうしてもサイドプレートを開けて内部のブレーキシューを調整する必要が出てきます。
20メタではコアソリッドボディの弊害として、サイドプレートが開けづらく、釣り場でブレーキシューの調整を行うのはかなり手間だと感じてしまいました。
飛距離
飛距離に関して言えば、20メタニウムのほうが優れているでしょう。しかしながら、私は普段、河川や野池などあまり飛距離を必要としないフィールドへ行くことがほとんどであるため、飛距離の面に魅力を感じませんでした。
トラブルレス性能
飛距離の話とも重なるのですが、多少の飛距離は犠牲にしてでもバックラッシュなどのトラブルが少ないほうが私の釣りには合っているため、圧倒的なトラブルレス性能を誇るSVスプールを搭載した21ジリオンのほうが魅力的に感じました。
以上のポイントから、総合的に観た際に21ジリオンの方が自分の釣りに合っていると感じたために、今回は21ジリオンを購入しました。
21ジリオンと20メタニウムで迷った場合
あくまで個人的な意見ですが、21ジリオンと20メタニウムの選び方を図にしました。
参考にしていただければ幸いです。
以上21ジリオンに関してでした。