ぜろりん釣り日誌

釣り(主にバスフィッシング)に関してのブログ。オフシーズンは釣り道具紹介になりがち…。

【バス釣り入門】バスの居るところはどこか

こんにちは

ぜろりんです。

 

バス釣りを始めた頃に誰もが抱く疑問「バスどこ?」。

プロやベテランの方は、豊富な知識や経験から的確に答えを導き出します。

それと同じことを初心者ができるのかというと、正直難しいです。

では、初心者はバスの居場所を探し当てられないのかというと答えはNOです。

 

バスを探し当てるのに難しいセオリーを知る必要はありません

単純な考えで良いのです。

 

ではその単純な考え方とはなにか。

答えは、

バスだって人間と同じ生き物

です。

まずはこれだけ頭に入れておいてもらえれば大丈夫です。

では具体的にどういったことなのか説明していきます。

 

バスのよくいる場所

バスの居る可能性が高い場所としてよく取り上げられるのが以下のポイントになります。

・シェード(影)

・ボトム(底)

・インレット(流れ込み)

・ストラクチャー(障害物)

 

これらの場所に居るバスの気持ちを人間と重ね合わせてみましょう。

 

バスと人間の行動の比較

シェード(影)、ボトム(底)

人間は真夏の暑い日には直射日光の炎天下には出たくないですよね。

ほとんどの方は、できる限り日陰で涼みたいと感じると思います。

バスだって同じです。

暑いときには涼しいところに居たいのです。

では水中での涼しいところはどこか。

それはシェード(影)とボトム(底)です。

ですので、日差しの強い暑い日にはバスはシェードやボトムに居ることが多いのです。

 

インレット(流れ込み)

人間は新鮮できれいな空気の場所に居たいと思いますよね。

バスも同じです。

バスにとっての空気とは水です。

新鮮できれいな水を好むのです。

では新鮮できれいな水はどこなのかというと、池や湖の場合、基本的にはインレット(流れ込み)になります。

当然ですが、工業排水のような汚れたインレットの近くにはバスはいません。

きれいなインレットの近くにいるのです。

 

また、インレットは他の場所と比べて水温が極端に高かったり低かったりします。

例えば冬の寒い日に周囲より温度の高いインレットがあればそこにバスが居る可能性が高いです。

逆に、夏の暑い日に周囲より温度の低いインレットがあればそこにバスが居る可能性が高いです。

暑いときには涼しいところに、寒いときには温かいところに移動するのは人間も同じですよね。

 

ストラクチャー(障害物)

皆さんは真っ暗な部屋を移動するときどうしますか。

多分、手探りで物に触れながら移動すると思います。

 

また、人間はあまりないかもしれませんが、生き物が身の危険を感じたときどういった行動をすると思いますか。

身を隠す生き物が多いと思います。

 

バスも同じです。

水が濁ってしまった時には、ストラクチャーの近くに移動しジッとしています。

下手に動くと危険ですからね。

またバスにも鳥などの天敵がいますので、普段はできるだけ物陰(ストラクチャー)に隠れてじっとしています。

 

 まとめ

このように、バスの行動は人間の行動とほとんど同じなのです。

ですので、釣り場に行ったときには、この状況だと人間だったらどんな行動をとるのかを考えることで、自然とバスの行動が読めるようになるのです。

これがバスの居場所を探すための基本の基本なのです。

 

プロやベテランの方たちは、これらの考え方の上に、より精度を上げる考え方や例外、経験が積み重なっているのです。

 

まずはバスだって人間と同じ生き物という考え方をもとに、バスの居場所を探してみてはいかがでしょうか。