ぜろりん釣り日誌

釣り(主にバスフィッシング)に関してのブログ。オフシーズンは釣り道具紹介になりがち…。

【根がかり対処】アングラー永遠の悩み

こんにちは

ぜろりんです。

 

ルアー釣りをする者にとって永遠の悩み「根がかり」。

ルアーをロストするという、金銭的・精神的ダメージのリスクが伴います。

ただ、魚は総じて根がかりしやすいところに居ます。

つまり、釣果と根がかりは表裏一体なのです。

根がかりを避けつつ釣果を上げる方法はないのでしょうか。

 

結論としては、根がかりによるロストは減らせます。

というわけで、今回は根がかりによるルアーロストのリスクを減らす方法について書いていきます。

※あくまで個人的意見です。

 

◆絶対にやってはいけないこと

根がかりしたと思った際には絶対に強く引っ張ってはいけません。

それは最終手段です。

実はさほどひどくない根がかりだったとしても、強く引っ張ることで悪化してしまします。

例えばクランクやミノーなどリップが付いているルアーでは、リップが岩の隙間などに軽く挟まっているだけなんてこともよくあります。

このときに強く引っ張ってしまうと、より強く隙間に入り込んでしまったり、フックがどこかに刺さってしまったりと悪化の一途をたどります。

 

◆根がかったときの対処法

・ラインを緩める

実はこれだけで取れる根がかりも多いです。特に浮力のあるルアーは、ラインを緩めるだけで勝手に外れて浮いてきてくれます。

根がかったと思ったときには慌てず、まずはラインを緩めましょう。

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・「ラインを軽く引っ張り→離す」を繰り返す

「ラインを緩めたけれども取れない」となったときには、まず緩めたラインを直接持ち固定します。

このとき、ロッドがしならないように注意です。ロッドがしなっていると、根がかりが悪化したり、ロッドが破損したりします。

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①次に、持っているところよりもルアー側のラインを軽く引き寄せます。

②少しテンションを感じたら引き寄せていたラインを離します。

※このときに、ラインを固定している側は手を離さないようにしてください。

①②を繰り返していくと、①の際にフッとテンションがかからなくなるタイミングがあります。それが根がかりが外れたタイミングです。

そのあとは、ゆっくりと少しだけ手で手繰り寄せてから、ルアーを回収しましょう。

①②を何度も繰り返しても中々取れないときには、①で引き寄せる力を徐々に強くしていきます。

そうすると殆どの場合は、どこかで外れてくれます。

言葉での説明では伝わりにくい部分もあるので、動画貼っておきます。

 

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youtu.be

・最終手段根がかり外し 

それでもはずれないときには、根がかり外しを利用します。

大体2000円~くらいで変えるので、昨今のルアーの相場からすると、2回外せられれば十分もとは取れるかと思います。

備えあれば憂いなしです。