こんちには
ぜろりんです。
そろそろ春バス狙いの臨戦態勢という季節になってきました。
そんな春に使うルアーとカラーについて紹介していきます。
◆春バスの生態
ルアーの話の前に、春においてバスがどのような生活をするのかを知るのことも欠かせません。
なぜビッグバスチャンスと言われるのか
冬から春になると、水温が徐々に上昇し活性が高くなっていきます。
特に大きなバスほど低水温でも活動できるため、小さな個体がまだボーッとしている春先は、ビッグバスの狙い目です。
この時期は、どちらかというと朝マズメよりも夕マヅメの方が水温も上がっており、釣りやすい印象があります。
ただし、この時期の雨のあとは、水温が急激に下がってしまい活性が下がるので注意です。
※全く釣れなくなるというわけではありません
活動を始めたバスたちは、体力を回復するために大量の餌を食べようとします。
5月初旬くらいには産卵があるため速く体力を戻そうとするのです。
これが春にバスが釣りやすくなる要因です。
狙うポイント
バス自体は、冬の間には水温変化の少ない深場にいて、春が近づくと徐々に浅場に餌を求めてやってきます。
ですので、狙うポイントとしては、深場と浅場が隣接しているところになります。
◆春バスに効くルアー
では、そんな春バスを仕留めるにはどのようなルアーが良いのでしょうか。
シャッド
冬場に活躍するルアーですが、まだ春先の水温が上がりきっていない時期にもおすすめです。
シャッドの中でも、クランクベイトとの中間的なものもあるので、季節の移り変わりとともに使ってみるのも有効です。
クランクベイト
次にクランクベイトです。
冬場に活躍するシャッドと比較して、波動が強くより魚にアピールをするルアーです。
お腹を空かせて餌を探しているバスを惹きつけるには格好のルアーになります。
また、深場と浅場の境目を狙うことが多い春先は、しっかりボトムに当てつつ障害物を回避できるクランクベイトが有効と言えます。
ジャークベイト
ジャークベイトは少し大きめのミノーです。
特徴としては、ジャーキングをした際に良いアクションをするように作られているルアーになります。
ジャーキングを用いたアクションでは、一定の距離を移動→静止→移動→静止→の繰り返しになります。
これにより、バスへアピールしつつも、しっかりと食わせのタイミングを作ることができ、まだ活性が上がりきっていないバスでもルアーに食いつくことができます。
スピナーベイト
根がかりを回避しつつアピール力もある定番ルアーです。
餌を探し回っているバスたちを見つけるには、広くサーチを掛ける必要があるので、基本的に巻物の使用が多くなる春にも使用します。
補足としては、この時期は比較的ボリュームのある餌を求めていることが多いので、トレーラーワームなどをつけるとより釣れる場合もあります。
ビッグベイト
春といえばビッグベイトです。
やはり大きなバスたちが、産卵に向けてボリューミーな餌を追い求めるこの時期には、ビッグベイトは欠かせません。
ビッグベイトで釣りたいと思っている方には絶好の季節です。
ラバージグ
ここまで巻モノばかりでしたが、打ちモノも有効な場面があります。
浅瀬に上がってきたばかりのバスは、カバー下についたり、浅瀬の中でもボトムにいる事が多いです。
ですので、カバー打ちやボトムのズル引きといった使い方のできるラバージグもおすすめです。
トレーラーはクロー系がおすすめです。
◆カラーについて
カラーに関しては、基本的には他の季節と変わりません。
水質がクリアであればナチュラル系、濁りがキツければシルエットのはっきりするブラック系等です。
ただ、春になるとよく釣れると言われているのが赤系です。
確固たる証拠もなく、一部では都市伝説扱いされているみたいですが、火のないところに煙は立たないとも言いますので、やはり効果はあるのではないかと思います。
とりあえず困ったら赤色を投げておくのも策かもしれません。
以上春バス攻略のルアー選びに関してでした。